さてさて、くま家の居場所紹介ですが、この家です。
この家は我々の共通のロシア人の友人から運良くレンタルできました。
私が以前この町に住んでいた時にそのロシア人ご夫婦が購入し、新居パーティに来た以来です。
築20年くらい(多分)経っていると思います。
ご近所さんの家とは感じが違って目立ちます。
なんかヨーロッパの古い家を彷彿させます。
思うにそれで奥様がひとめぼれして、購入したのだと思います。
借りるまでのいきさつをちょっとだけお話すると、、、。
グダンスクに居る時に、私はネットでレンタルアパート、ハウス情報をチェックして色々物件を探していました。
しかし、入居時期が10月のため、物件の数は少なめです。
(大学が8月に始まるので、人の出入りは7-8月がピークでだいたい借りられてしまう。)
じゃあ、いっそ安~い家でも買うか、ということになり100000ドルあたりの物件を探していました。
ローラは田舎なのでそのくらいの金額で築20年くらいの家が買えてしまうのです。
ポーランドのくま家はそんな金額で(いくら古くなっていても)買えません。
そうこうしているうちに、今回のロシア人ご夫婦がローラから娘さん夫婦のいるカリフォルニアに引越しをするということになり、この家を売りにだそうとしていました。
しかし、みなさんご存知のようにアメリカの経済クライシスが起こり、不動産は売る人は多いけれど買う人はほとんどいない状態だし、価格もたたかれます。
で、我々が2年間のレンタル希望を伝えたところ、彼らは大喜び。
2年後には経済状態も上向きになっていることでしょう(期待)。
そしたら売ればいいのです。
両方、ハッピーな結末ということで借りることができました。
では、そんな家の内部をちらっとご紹介です。
ちなみに掃除中なので、散らかっていないところを撮りました。
ここだけの話、、、ロシア人ご夫婦は、掃除に無頓着だったようで掃除のし甲斐のあるお宅です(苦笑)。
ここに来てから、雑用をしながら毎日掃除していますが、まだ終わりません、、、。
グダンスクを出るときも掃除、ここでも掃除と、すっかり掃除おばさんです(笑)。
↑リビングルーム、広いですね。
アメリカ人の憧れのファイヤープレイスがあります。
ファイヤープレイスがあるとないでは、家を売るときに大分違います。(ベースメントも)
↑デッキ。家を正面から見ると平屋ですが、裏から見ると2階建てのようになっています。
坂になっているのです。
デッキは北向きなのが残念ですが、お隣との境目には木々があってプライバシーはOKです。
↑キッチン。広くてよいです。
↑マスターベッドルームに隣接しているバスルーム。
大抵アメリカの家はマスターベッドルームの脇に、このようなクローゼット、シンク、バスルームがあります。
↑ベースメント。アンフィーニッシュですが、きちんとすればここも利用可能です。
大抵ベースメントのある家は、そこに洗濯機とドライヤーがあります。
3ベッドルーム、2バスルーム、ベースメント、ファイヤープレイス、2カーガラージのちょっと古いけどなかなかいい感じの家です。
ただ、ご夫婦は猫を飼っていたので猫のおしっこの匂いが部屋中にします。
私はアレルギーがあるので、すでに鼻水じゅるじゅる、目かゆかゆです。
におい消しを撒いて、スプレーをしてと色々対策をしていますが、匂いが消えるまで時間がかかりそうです。
<今日のポ語>
trawnik (芝生、芝地)
”とらぶにく”
アメリカの家には大抵芝生があります。
そして、そのメンテナンスもオーナーの仕事。
日曜日は同居人は芝刈りをしていました。
まだ気温がそこそこあるので芝は伸びています。