先月、うちのアパートの隣に新しい公園ができたことは
紹介しましたが、その公園は、連日子供達やばぶちゃ(おばあちゃん)やママでいっぱいです。
最近のポー国はすっかり夏の気候のようで、日中は日差しも強く暑い日が続きます。
朝から、ばぶちゃ&子供連れやママ&子供連れがひっきりなしに訪れ公園は大賑わいです。
こんなにこの界隈に子供達が住んでいたのか?と思うくらいいます子供たち(主に幼稚園前までの子供達)。
子供達の遊んでいる姿をベランダから眺めていると平和な気分になります。
わ~わ~、きゃ~きゃ~という子供達の声も響いてきます。
たまに、ママやばぶちゃが子供達を叱っている声が聞こえたり、子供達が叱られて泣いている声が聞こえたり、「ぽちゃかい(待ちなさい)」という声が聞こえたり、「にえ、にえ(ダメダメ)」っていう声が聞こえたりします。
最近の日本ではなかなか見られない風景です。
日本ではいつのころからこのような風景を見かけなくなったのだろう?
まあ、自分が働いていた時は日中は公園に行く機会はないので見ることはできないにせよ、無職の時は散歩好きなのであちこちに行っていたけど、公園の数自体少なくなっているせいもあってか公園で子供達が遊ぶ姿を見たことはあっただろうか?と考えてしまいました。
日本では小学生でも学校の後に塾に行ったり、遊んでいるにしても家でゲームとかしているのかしら?外で遊んでいる姿は見たことない。遊ぶところもないのかなぁ~?
それに引き換え、うちの近所の子供達は、学校が終わったと思われる時間には外で自転車に乗って遊んでいたり、バスケットのゴールのところでシュートして遊んだり、公園のベンチで友人達とお喋りしたりとアウトドアを楽しんでいます。
こんなにも違う日本とポー国。
どっちがいいんだか?
ところで、写真はこれまたうちの目の前にある小さな公園の砂場なのですが、新しい公園が出来るまではこの小さな公園に子供達がきていたのですが、今はこのようにがら~んとしています。
新しい公園はすぐ隣なので、みんなそっちに行ってしまいます。
でも、夕方になると高校生の溜まり場で、ベンチや砂場の囲いに座ったりして暗くなるまでお喋りしています。(最近は9時過ぎてもまだ薄暗い感じなので結構遅くまでいます)
<今日のポ語>
gadanie (おしゃべり、むだ口)
”がだにぇ”
私が中学や高校の頃ってただ友人と集まっていつまでもお喋りをしていました。
そんな姿がここポー国でも見受けられます。
なんとなくポー国の人って集まってお喋りするのが好きな国民のような気がします。
日中は、子供連れのママやばぶちゃ同士、おじさん同士、夕方は学校が終わって友人達とお喋りする若者たち、散歩に行くおばさんたち、とこんな風に時間によってさまざま。
日本はどこかお店や飲み屋でお喋りって感じですが、ここでは公園やあちらこちらに置かれているベンチ、散歩しながらという感じで、日本とはちょっと違う気がします。