先週、友人宅で彼女のお母様のレシピの1つである「バナナブレッド」の作り方を教えてもらいました。
アメリカではかなりポピュラーなバナナブレッドなのでレシピの数もたくさんあります。
ポーランドの各家庭でビゴスの作り方が違うのと同じような感じです。
私もこれまでバナナブレッドの色んなレシピを試して作りましたが、彼女のお母様のレシピのバナナブレッドが美味しかったのでシェアしたいと思います。
材料A
1&3/4カップ 薄力粉
小さじ2 ベイキングパウダー
小さじ1/4 ベイキングソーダ
小さじ1/4 塩
2/3カップ 砂糖
材料B
卵 2個
1/4カップ ショートニング
1カップ マッシュしたバナナ
1/4から1/2カップ 刻んだナッツ(クルミ、ピーカンなど)
大さじ2 バターミルク (ないときは、1/2カップの牛乳に酢を小さじ2-3入れて作ります。)
アメリカの1カップは250ccです。
作り方
1 オーブンを175度に余熱しておく。
2 ボウルに卵を割り混ぜ、そこにショートニング(電子レンジでちょっと温め液体にした方がよい)を入れ混ぜる。
3 材料A(粉類はふるって)を入れ混ぜる。
4 マッシュしたバナナとナッツを入れる。
5 混ぜていってドライなときは、バターミルクを加えて固さを調整する。
6 柔らかすぎず固すぎず、スパチュラですくった時にぼとぼとと落ちる感じの固さがいい感じ。
7 ケーキ型やパウンドケーキ型に入れる。
8 余熱しておいたオーブンに入れ40-50分焼く。(焼き加減はオーブンやケーキ型によって違うので時間は調整してください。)
ちなみに私は砂糖をクロ砂糖で焼いてみました。
風味が増して白砂糖(グラニュー糖)よりもよかったです。
今まで、バターを使用して焼くことが多かったのですが、バターの量と薄力粉のバランスが悪いと結構バターバターしていたので、今回のショートニング使用はあっさりでよかったです。
本当にたくさんのバナナブレッドのレシピがあるのでこれからもいろいろ試したいです。
ご参考まで、、でした。
PS: アメリカのケーキのレシピの砂糖の量は大抵の日本人には多いと思います。
このレシピのバナナブレッドは一般のアメリカのバナナブレッドと比べると甘さは控えめですが、私にはちょっと甘かったので量をちょっと減らして作りました。
なので、甘さ加減はお好みでお願いします。
<今日のポ語>
piekarnik (天火、オーブン)
”ぴえかるにく”
欧米のオーブンは日本と比べると大きいのでお菓子作りやグリル料理をやりやすいです。
そのためか、日本にいたときはお菓子作りをしなかったのに、欧米で暮らすようになって焼き菓子を作るようになりました。
大きいオーブンだとなんだかお菓子作りが楽しくなります。
同居人は食後にはデザートがないとダメな人なので、くま家はオーブン使用率は高いです。
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