昨日は、ローラの産婦人科でPap smear test(剥離細胞染色による子宮ガン早期検査法)を受けに行きました。
30代になってからずっと、私はこの検査を年に1度受けるようにしています。
海外暮らしをしていても同様です。
去年はポーランドで婦人科を探すのに苦労しました。
(ポーランドでは医療費は無料ですが、この検査を受けるためにプライベート病院の医師のところに行ったので有料でした。)
ニッポカップルの方に医師を紹介してもらって行きました。
あれから1年以上経ってしまったので、そろそろ検査をしなくてはと思い予約をして行った訳です。
日本では「飛び込み」で病院に行っても診て貰えますが、ポーランドやアメリカの病院はすべてまずはファミリードクターの所に行き診て貰い、必要であればドクターが専門分野のドクターを紹介して行くというシステムです。
我々はファミリードクターがないので、だめもとで保険の効く産婦人科に電話して予約をしたら2件目で予約OKでした。
アメリカの病院は病院臭くなく、建物もオフィスビルの1室が診察所という感じで日本とは大分様子が違います。
私は以前ローラに居たときに、急性盲腸炎になったのでERにお世話になりその後手術をし1泊の入院をしました。
婦人科の検査で異常が見つかったときも簡単な日帰りオペをした経験があります。
その時にいつも病院の雰囲気は病室でさえ明るい感じがしました。
壁紙が明るいパターンだったり、待合室の椅子も家具らしい感じだったり、日本の病院とは違うなぁ~と感じていました。
ま、それはさておき、昨日待合室で感じたことなのですが、病院というと病人が集まるところなので、あまり明るい話題はない訳です。
でも、産婦人科は違うなと思いました。
患者や家族の笑顔が見られるのです。
新しい命を授かってその喜びを感じている本人や家族たちの。
実際、昨日は2組のカップルが妊婦の定期健診に来ていました。
ご主人も奥さんも幸せそうな笑顔でした。
ひとりは来週出産予定、もうひとりは来月出産予定のようだったので2人ともかなりお腹は大きかったです。
そんな様子を見て、病院では誕生、治癒、死亡など色んなことがありますが、順調に行けば最初から最後まで笑顔で通院できるのは産科だけなのかもしれないと思いました。
私もなるべく笑顔でいられるように体のチェックだけは怠らないようにしなくてはと思います。
そんな訳で明日は歯の掃除の予約が入っています。
<今日のポ語>
szcze,s'cie (幸せ、幸福、成功、幸運)
”しゅちぇんしちぇ”
私は元来体が強い方ではないので、どこに住んでいても病院にはお世話になります。
歳を重ねていくと病院にお世話になる回数も増えていく傾向にあります。
私の周りの友人達にも長患いをしている人たちがいます。
そんな中、私は時々調子が悪い時がありますが、おおむね健康です。
本当に幸せなことですね。
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