おとといの夜にローラに帰ってきました。
今回のフライトは安いチケットを購入したため、3つ飛行機に乗らねばなりませんでした。
ドアツードアで27時間ちょっとかかりました。
成田からシアトル、シアトルからミネアポリス、ミネアポリスからセントルイス、そしてそこからさらにローラまでは車で2時間弱かかります。
機内で眠れなかったこともあると思いますが、さすがにへろへろに疲れました。
最後のフライトでミネアポリスーセントルイスの天候が悪く出発が遅れ、その上、着陸間近に結構揺れたためすっかり気分が悪くなりました。
着いた時は、顔面蒼白で迎えに来た同居人とご対面でした。
やっぱり、三半規管が弱い私にとって揺れは絶対具合が悪くなる。
成田からシアトル行きのフライトには、かなりの数の中国人が乗っていました。
シアトルからの乗り継ぎ便にはほとんど中国人はおらず、アメリカ人がほとんどでした。
やはり西海岸にはたくさんのアジア人が住んでいるのだなぁと実感。
そのフライトで感じたことは、よく中国人は並ばないと言われますが、このことを実感させられることがありました。
機内のトイレで並んでいた時、ドアの反対側に(多分中国人)男性が並んでいました。
彼の順番なのに、私に”お先にどうぞ。”という合図をしてくれました。
私もそれは申し訳ないので”どうぞ。”という合図をしたのですが、それでも”どうぞ。”というので遠慮なく先にトイレを使用させてもらいました。
で、私がトイレを出た瞬間に本来なら順番を譲ってくれた男性の番なのに、ドアの反対側にいたせいもあってかすぐにトイレに入れず、その隙を狙って今来たばかりの別の中国人男性がすかさずトイレに入ってしまいました。
実際、ドアの反対側には列を作って人々が順番を待っていました。
私は彼の素早い行動に驚いて、トイレの前で固まってしまったところ、並んでいた人々も同様にあっけにとられて固まって(苦笑いする人もいました。)いました。
そして、もう1つ順番を守らないことがありました。
シアトルは最初のアメリカ入国地なので再度税関審査および入国審査があります。
入国審査を終え、荷物も再度預けて、さぁ身体検査と思って、バックパックの中からパソコンを出し、コート類を脱いで、靴も脱いでそれぞれかごに入れてゲートをくぐろうとしたら、後ろからきた中国人のカップルに見事に抜かされました。
確かにゲートと私の隙間は1mくらいありました、だからといって前に人がいるのに抜かしてもいいものか?
とても不愉快でした。
おまけに中国人の男性は靴を脱がなかったのでゲート前で注意されて、もたついているし。
私はそんな彼の後ろで用意万端ととのっているのに、待たねばならない羽目に、、、。
勿論、中国人全員が順番や列を乱すとは言いませんが、こういうことが続くとがっかりきます。
going my wayなのかなぁ~?!
そういえば、入国審査のために待っているときに日本人の若い女の子の旅行者達がこんなことを言っていたっけ。
「私の後ろの席の中国人さぁ~、座っているときもシートをぎゅうぎゅう押してきたけど、降りるときもまだ列が動いていないのに、また後ろから無理やり押してきたんだよね、むかつく~。」と。
日本人もかなりせっかちな人種だと思いますが、中国人もせっかちな人種だな~と感じた帰り道でした。
<今日のポ語>
s'pia,czka (こん睡、眠気)
”しぴょんちゅか”
今回は機内ではほとんど眠れませんでした。
途中、眠い時間には移動しないといけない時間だったため眠気は覚めてしまい寝るタイミングを逸しました。
やはり眠れない旅は疲労感が全然違います。
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