先々週、風邪をひいてからいまだに完治はしておらず長引いています。
今週はやっと微熱はひいたものの、まだ咳と喉の痛みが残っています。
先々週くらいからポーランドの夏は終わりか?と思うくらい気温が20度くらいに下がり、気温の変化についていけず風邪をひきました。
今週も気温は日中の20度前後で落ち着き、最低気温は10-16度くらいになっています。
日本の気温から比べたら断然低いです。
そういう訳で、いくら東北育ちの私でも寒いと感じる。特に夕方からは冷える。
今日は風邪をひいていることもあってか妙に寒くてフリース着ています。
しかし、外ではみんな半袖。
さすがに夕方になるとちょっと涼しいと感じるのか長袖を着ている人も見かけますが、基本的にみなさん夏服着用。
やはりポーランド人は寒冷地仕様なのかしら?
寒くないのかなぁ~?と思ってしまいます。
そんな今日この頃、毎週恒例の同居人両親宅での夕食会、食事の後にリビングで適当に会話をしていつもは帰るのですが、この間の日曜日は会話が長引きいつもよりも長居をしてしまいました。
実は、私は具合がいまいちだったので早く帰りたかったのですが、なかなかそうもいかずただ座っておりました。
そして、さすがに夕方になると寒くなり、咳もでてきて初めて「あら?風邪ひいているの?」という話題になり、同居人父親が「なぜ、こんなに暖かいのに風邪をひくんだ?」と不思議そうにしていました。
その言葉を聞き、私は、「温度差がある。(体温も感覚も)」と痛感しました。
(ちなみに私だけ長袖トレーナー着用でみんなは半袖、夏服)
日本人にとってはこの気温は「寒い」と感じる人が多いかと思いますが、ポーランド人にとっては「暖かい(さすがに暑くはないらしい)」または「ちょっと涼しくなってきた」くらいなんだなぁ~、と。
なんだか色んな意味でポーランド人との色んな温度差を感じる今日この頃です。
<今日のポ語>
zmysl~ (感覚、五感、意識)
”ずむぃすぅ”
長年暮らしてきた生活環境と違うところで生活すると、この「感覚」の違いを発見します。
自分の尺度でモノを見がちですが、それぞれの人のそれぞれの感覚や尺度があることを認識しなければならないと思います。