ポー国はすっかり夏です。
毎日、お日様が照っている割には、あまり暑くなく湿度も低いのでとても過ごし易いです。
日本のような梅雨がないので、湿度に敏感に反応して神経痛を患ってしまう私にとってはまるで静養地ですね。
でも、今の季節の困りモノがあります。
それは、綿毛。
ちょっと前まではたんぽぽ、今はポプラです。
ポー国の家の窓には日本ではふつ~にある網戸というものがありません。
お天気がいいので、窓を開けっぱなしにしてすがすがしい空気を、と思うと、気持ちのいい風と共にふわふわと綿毛も入ってきます。
特にキッチンの窓を開けておくと、床のタイルにふわふわと漂う綿毛。
私も同居人もアレルギー性鼻炎があるので、綿毛はよくありません。
最近は、毎日掃除している気がします。
外でもふわふわ飛んでいるのがよく見えます。
「なんか風情があっていいわぁ~」と思ったのは一瞬で、外で大きな口を開けてあくびでもしたら、口に入ってきそうですよ(笑)。
風情で思い出しました。
この間、発見したのがこの写真の様子。
同居人の自転車をべランドに置いておいたら、植物がにょきにょきと自転車に絡み付いてきました。
ちょっと前までは、この植物はこんなに伸びていなかったのに、いつの間にか自転車が取り囲まれて始めています。
「おぉ~、風情があるなぁ~。」と思わず写真を撮ってしまいました。
<今日のポ語>
wata (綿)
”ヴァタ”
ローマ字読みすると、日本語と同じ「わた」です。
でもホントの発音は、かっこよく”ヴァタ”と言います。
ポー国にも、綿菓子があり、看板に「WATA」と書いてあります。
初めて見たときは、「あれ?日本語?」と思いましたけど、ポ語も似たように言うんですね。