今日はグダンスク旧庁舎ホールで日本から来ている合唱部のコンサートに行きました。
コンサートの主役は
佐賀女子高校、合唱部のみなさんです。
この間の日曜日から1週間の予定でグダンスク近郊や世界遺産のマルボルク城などでコンサートがあります。
実はこのコンサートがあると分かったのは先週末のこと。
あまり宣伝もしていなかったので分かりませんでした。
(後で
地元のサイトを調べたら案内がありました)
私の友人(グダンスク大学の学生)がこのコーラスコンサートの話をもってきました。
なんでも彼は、大学の教授から日本語での挨拶やちょっとした通訳をしてくれと頼まれたとのこと。
で、彼は日本語をある程度話すものの、完璧ではなく不安なので私にリレー通訳を頼んできました。(必要があればお手伝いをするという感じで付き添う事になりました。)
今日は、彼の挨拶の日本語バージョンの作成を手伝い、後は私の出番はないのでコンサートを楽しみました。
コンサートは素晴らしかったです。
美しいコーラスに魅了されました。日本でも屈指の実力を誇る合唱部と有名なだけあって本当によかった。
笛の音色と共にメンバーが会場に入ってきます。
お手玉、盆踊り、紙風船で遊ぶ姿のデモンストレーションがあってコーラスは始まります。
子守歌、遊び歌、手まり歌などを披露してくれました。
途中、琴と共にコーラスがあったり琴のソロ演奏があったりと盛りだくさんの内容でした。
↑この方がポーランド室内合唱団の指揮者ヤン・ウーカシェフスキ氏
このコーラスのコンサートスケジュールを見ると毎日どこかでコンサートがあります。
特に金曜のマルボルク城でのコンサートが今回のツアーのメインコンサート。
土曜日はシュンバルクでのコンサート。
それ以外は地元グダンスクのコーラスグループ”Pueri Cantores Olivenses”の方々と歌うようです。
なんだかんだいって、私もマルボルクとシュンバルクは友人に付き添わないといけないことになっています。
なんだか私は”役不足”な気がするのですが、ま、友人が1人じゃ不安だっていうので”保護者”として付き合うかという感じです。
<今日のポ語>
instrument muzyczny (楽器)
”いんすとぅるめんと むずぃちねぃ”
コンサートで琴の演奏があるのですが、ことの発音がポ語ではkot(猫)と同じ発音です。
ヤンさんもご挨拶の中でこのことに触れていました。