写真はくま家の近くの公園です。
色づいた葉っぱが落ちているものもあれば、まだ木にあるものもあります。
11月の初旬はかなり冷えましたが、最近はちょっとあたたかめ(日中10度前後)。
11月にしては暖かいかもしれません。
初雪が10月下旬だったので驚きましたが、今年の冬はそれほど寒くないという予報もあり、そうなってほしいです。
さて、今日は初めて国立の病院に行ってきました。
足の調子がいまいちなのです。
今まで、プライベートの病院と国の病院のファミリードクターに行っていました。
ポーランドの医療費は国の病院ならば無料、クスリ代金は自己負担です。
ほとんどの方々は国の病院に行くので診察までかなりの期間待ちます。
実際、私もファミリードクターから推薦されて国の病院の専門の科で診察することになっていましたが、予約を入れにいったら来年の6月と言われました。
半年以上待ちは普通のことなので、やむなしプライベートの病院の予約をしました。
そうしたら、早くて来年の1月とのこと。他に手段はないので予約を入れました。
予約した翌日、ラッキーなことに病院からキャンセルの患者さんがいたので、昨日の予約ができ行ってきました。
大抵の医師は日中は国の病院勤務でその後に自分のプライベートの病院で診察をします。
昨日行った医師もそのパターンでした。
血液検査が必要とのことで、今日国の病院にある検査室に行ってきた訳です。
日本でも4-5時間待ち5分診察などと言われていますが、ここも同じです。
受付から血液検査を受けるまで3時間かかりました。
総合受付で並び、検査室の受付で並び、血液採取の順番待ちまで待つ、待つ、待つ。
本当にたくさんの人たちが並んでいました。
みんな具合が悪くて病院に来ているので余計に具合が悪くなるのでは?と思うくらいに私自身も疲労困憊でした。
こういう毎日であれば、係りの人たちも患者さんもお疲れです。
なんとかならないものでしょうかね、医療システム。
ちなみにこの検査結果を聞きに病院にいくのは1ヵ月後。
プライベートの病院でさえ専門科によってはこの程度待ちます。
それまで治っていればいいけど、でも治ったらなんのための検査だったのかな?と思ったりして。
今日は本当に疲れました。ふ~。
<今日のポ語>
krew (血、血液)
”くれふ”
足の血管のトラブルで最初にファミリードクターに行き、血液検査をしましたが、その検査室はプライベートでした。待ち時間はほとんどなし、結果報告もその日のうちに出ました。
検査種類が少なかったので検査代もそれほどでもなかったのでよかったのですが、今回は検査種類が多く、検査代に1000zl(25000円くらい)かかってしまうので、国の検査室に行った訳です。
お金と時間はいつも比較対象されますが、それをひしひしと感じました。
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