私は以前は邦画はほとんど観ず洋画ばかり観ていたのですが、最近邦画が観たくて仕方ありません。
アメリカに居た時は「映画の国」と言われるだけあって、テレビでもたくさんの映画を放送していたし、上映される映画数も多かったので一般のアメリカ人のように生活の中に映画は普通に入り込んでいました。
ポーランドに来てからはテレビでは映画はアメリカ並みに比較的多く放送されていますが、字幕ではなく吹き替えなのでオリジナルが聞こえず、まだポーランド語が分からない私には(今のところ)面白さは感じません。
以前、日本で暮らして居た時はどちらかというとマイナーな作品が好きで、そんな作品を上映するシアターの会員になって定期的に観に行ったくらいです。
なので、その頃は洋画中心に観ていました。
去年日本に帰った時も、どんな映画が上映中なのか調べてちょこちょこシアターに観に行っていました。
その時に気がついたのですが、日本のシアターでは洋画も邦画も上映しています。
今まで関心度が薄かった邦画に注目するようになりました。
そうしたら、結構面白そうなのです。
日本滞在中はなるべく多くのレンタルDVDを借りて自宅で観るようにしていました。
なにしろ、日本でしかできませんから。
去年の滞在期間中に観た作品で気に入っているのは、
「
60歳のラブレター」
期待しないで観たのですが、いろんなパターンのカップルを見てその人間関係に共感しました。
「
阿弥陀堂だより」
ニンゲンには必要なモノがあると感じた作品。
「
博士の愛した数式」
これは以前に本を読んでいたのですが、本も映画も両方よかった。
「
重力ピエロ」
仙台が撮影地だったので観てみました。以外によかった。
もっとあるのですが、このくらいにしまして、、、。
で、日本で今&これから上映される映画で興味があるのは、
「
毎日かあさん」
「
死にゆく妻との旅路」
「
僕と妻の1778の物語」
「
白夜行」
「
デンデラ」など。
特に「デンデラ」は内容といい出演女優さんたちといい、かなり興味があります。
どの作品も「ニンゲン」「家族」「生き方」がメインのものばかり。
特に、実話の「僕と妻の1778の物語」や「死にゆく妻との旅路」は、余命を家族とどう過ごしたのか?
そのとき関わったヒトたちの気持ちはどうだったのか?
どう映画で表現されているのか観てみたいです。
出演俳優さんたちもよさそうだし。
なので、観たい邦画ですが、ポーランドでは無理。
次回の帰国までお預けです。
<今日のポ語>
ksia,z*ka (本、書物、帳簿)
”くしょんしゅか”
映画作品の中には本が出版されているものもあります。
「僕と妻の1778話」は、どんな話が気持ちを明るくさせるのか、読んでみたい本です。
東野圭吾さんの作品は好きなので読みたいし。
本の購入って日本に居る時はどれを買ってポーランドに行くかなかなか決まらないのに、ポーランドに着いた途端、あれもこれもと読みたい本が出てくる。
不思議なものです。
にほんブログ村