昨日はクリスマスイブでした。
同居人両親宅で夕食。
今年はかなり寒いこともあって特に年を重ねた人にとっては買い物も大変です。
両親宅ではクリスマスツリーは生木ではありませんでした。
築100年以上も経っている両親宅。
あるもの全てアンティークかな(笑)。
クリスマスイブはポーランドでは肉は食べません。
よって魚料理。
鯉料理が主流です。
私は鯉は骨が多いので苦手、それに味があまり好きではないのでパスさせていただいております。
義母上は鯉の他に、サーモン、ます、にしんの魚料理を用意してくれていました。
同居人はどれも好きなので全部食べていました。
クリスマスのスープは赤いボルシチと決まっております。
そして、デザートはマコビエッツ。
けしの実がいっぱい入っています。
昨日のニュースでクリスマスイブの食事のメニューの話題がありました。
鯉
ボルシチ
ピエロギ
マコビエッツ
にしん
あと何だったかな?
昨日の同居人両親宅ではすべてありました。
やっぱり典型的なポーランドのイブのメニューなのですね。
(12種類のディシュを用意するといわれています。)
食事の後は、コレンダを唄い(練習していた曲もばっちりOKでした。)、うす~いウエハースのようなものをお互いのちぎって食べあい、頬にキスをして(私はこれが苦手、顔が近すぎる~~。)クリスマスを祝いました。
今日はクリスマスの日。
肉解禁です。
同居人はチキンの詰め物を作りました。
昨日もかなりお腹がいっぱいになったけど、今日もお腹いっぱいになりそうな感じです。
こうしてポーランドのクリスマスは「食べる」ことが主流で終わっていくのでした。
(あ、もちろんみなさん教会に行きますよ。)
<今日のポ語>
s'ledz' (にしん)
”しれち”
ポーランドでは酢漬けが多いです。
にしんの酢漬けも一般的。
同居人はこれも大好き。
結局彼はさかなが好きなのですね。
道理で寿司が好物なわけです。
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