12月、クリスマスというとポーランドではマコビエッツを食べる時期です。
同居人はこれが好物。
ローラでは入手できないので作ろうということになり、昨日彼は作り始めました。
まずは、メイン材料のポピーシード(マク)を探しにスーパーに行きました。
くま家には普通のポピーシード(写真右)はあったのですが、これだけの量では全然足りません。
取り扱っていそうなスーパーに行ったら、缶詰のポピーシード(お菓子やパン作りに使用)がありました。
さっそくゲット。
これには、既に砂糖やシロップが入っていて甘めになっていました。
ポーランドで食べているものよりもちょっと甘いけどやむなし。
ドーを発酵させて作ってそれにポピーシードをはさみます。
レシピはこれを参考にしたようです。
焼き上がりがこれ。
いまいちの形ですが、初めての割にはまあまあの出来でした。
一緒に作ったので材料を初めて知ったのですが、ドーに6個の卵、ポピーシードのフィリングに2個の卵を使用。
結構な量の卵です。
砂糖はレシピよりも控えめに使用しました。
美味しいけど、食べすぎ注意ですね。
同居人、出来がまずまずだったことに満足してまた作ろうと言っています。
私もマコビエッツは好きなのでいいのですが、やはりカロリーのことを考えるとそう頻繁に作って食べるのは危険かもしれません。
<今日のポ語>
mak (けし、けしの実)
”まく”
日本でけしの実を使うものというと、まっさきに頭に浮かぶのがあんぱんのトッピング。
このマコビエッツ、初めて食べた時はごまのようなあんこのような、なんともいえない味で馴染まなかったのですが、ポーランドの食べ物にありがちな”食べ慣れると美味しい”というものの1つになりました。
2つ焼いたのですが、我々は消費するのにそんなに時間はかからないようです。
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