今日の午後の便でゲストはお帰りになりました。
この1週間、結構右往左往しながら暮らしました。
昨日はゲストにとって最後の夜だったので、くま家でお向かいのアメリカ人と夕食を共にしました。
ちなみに昨日のメニューは、ポークグリル、ビゴス、サラダ、りんごのケーキでした。
お向かいさんには、私が日本に行っている間、同居人は1度夕食をごちそうになっているので、ちょうど私も帰ってきたし、オーナーもローラを訪問中ということでタイミングよくお誘いできたのでした。
お向かいさんもオーナーもビゴスを初めて食べたらしく(ロシアには似たようなキャベツのものはあるらしいけど味付けが違うらしい)、おいしいと言ってビゴスは好評のうちになくなりました。
今まで、ビゴスが嫌いだという人に会ったことがないので、一般的に受けいられる料理のようです。
お向かいさんがお帰りになった後、ゲストはくま家に泊まって帰るものと思っていたら、ロシア人の友人が来て軽く食事をした後(料理があまっていてよかった。)ゲストと一緒に友人宅にお泊りに行きました。
我々はゲストから「月曜日は泊まるから」と言われていたので、そのつもりでいたのに、どうやらまた予定が変わったらしい。
まあ、いずれにせよ、ゲストは楽しく1週間過ごしたようで昨日の夕食時は終始ご機嫌でした。
我々は、楽しく過ごしていただければそれで万事OKです。
今回のゲスト訪問に関して思ったことは、人をもてなすことにあまり気合を入れてがんばり過ぎない方がいいのだなということ、自分が疲れてしまうので。
それに、人によってもてなし方や気の使い方は違うので、人それぞれのニーズにあったもてなしをすればいいのだと。
今回のゲストは、事前にあれこれ計画して動くタイプの人ではなかったので、それにあわせて我々も対応すればいいのだと、過ごしながら分かりました。
食事やお泊り用意をしておいて、食事をとらなければそれはそれでいいし、お泊りにならなければそれはそれでいいという気構えでいいんだなと。
要は、ゲストが気持ちよく過ごせることが一番なんだということ。
ホストの思うようにモノゴトを運べないし、それを強制するのもおかしな話だなと思いました。
結局、1週間くま家滞在の予定だったのが、半分くま家、半分ロシア人の友人宅に泊まりました。
でも、食事はくま家がほとんどでしたが、、、。
食事の用意で思ったことは、たくさん作っておくに越したことはないということ。
特に急な訪問客が多くて、人数分きっちり作ると慌てます。
ケーキも毎日焼いていました。(焼いてもすぐに消費されてました。)
ポーランドの義母は毎日ケーキを焼いておくか、時間のあるときにまとめて色々焼いておきます。
これって、急な訪問客のもてなし用なんですね。(自分の子供達=我々も含む)
日本じゃ、ちょっとコンビニやお店に行って買ってくるという感じですが、ポーランドやローラでは、ちょっと買いにいけるようなお店が近くにありません。
通常、くま家に訪問客はないのでそんな習慣はありませんでしたので、非日常でした。
ゲストをお迎えして数日はてんやわんやでしたけど、なんだかんだいって、コツもつかめたし結構私も楽しく過ごしました。
ただ、食べすぎな感じですので、私も同居人もワークアウト必要なようです。
<今日のポ語>
zielona herbata (緑茶)
”じぇろな へるばた”
訪問客にお茶を出す時に、どんなお茶がいいか聞きますが、私が日本人ということもあって「緑茶もあります。」というとみなさん「緑茶」といいます。
で、ゲストは初めて緑茶を飲んだらしく、お味の方は「魚の味がする。」と。
彼は、緑茶=fish teaだ。と言っていました。
私は考えもしなかったことなので、魚の味?と思ってしまいましたが、他のロシア人も同じコトを言っていました。(後味がそうらしい。)
ローラの日本食レストランで飲む緑茶とは全然味も香りも違うと言っていました。
確かにローラの日本食レストランの緑茶は色も黄色っぽいし全然美味しくありません。
ゲスト&ロシア人の友人達は、今回の食事でインターナショナルな食事ができて大変よかったと感激していました。喜んでもらえると作った方としてはそれが一番嬉しいことですね。
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